過払い金返還請求とは

もしかして過払い?あなたの金利20%超えていませんか? 利息

もしかして過払い?あなたの金利20%超えていませんか?

過払い金とは、サラ金業者に支払い過ぎた、返還請求可能なお金のことです。
最初に借入をしてから5、6年が経ち、今だに返済を続けている、あるいは返済が終わった、金利20%以上の方は過払い金が発生している可能性が高いです。
借入期間が短く金利も20%未満の場合は、過払い金が発生している可能性は低いです。
任意整理のページが参考になるかもしれません。

利息制限法の上限金利

利息制限法の上限金利(通常の正しい金利)では、借入10万円未満の場合20%、借入10万円以上100万円未満の場合18%、100万円以上の場合15%と定められています。

引き直し計算

利息制限法を超える金利の請求は無効とされ、利息制限法を超える金利で支払った部分は、元本の返済に充てられるべきお金として計算をし直すことを、引き直し計算と言います。この引き直し計算をすることで、実はすでに返済が終わっていて、過払い金が発生していた!となることがあります。

過払い金返還請求

引き直し計算により発覚した過払い金を取り戻すために、サラ金業者に請求を行うことを過払い金請求と言います。

過払い金返還請求は個人でできる?

過払い金返還請求は個人でもできますが、慣れない書類を作成したり、平日に仕事を休んで裁判所へ行く必要などがあります。また、サラ金業者によっては、個人ではなかなか相手にしてくれないなどの問題もあります。多少の費用がかかっても、やはりこういうことは専門家である、弁護士や司法書士に任せるのが一番です。⇒管理人の過払い請求体験談はこちら。

過払金返還請求権の消滅時効

過払い金返還請求には時効があります。時効は最後の取引から10年とされています。これを過ぎてしまうと過払いが100万あろうが1,000万あろうが取り戻すことはできなくなります。また、時効でなくても、武富士のように業者が倒産してしまった場合、過払い金を取り戻すことは困難になります。過払い金返還請求は、1日でも早く行動を起こした者勝ちです。
金融庁:過払金返還請求権の消滅時効に関する最高裁判決の概要

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