リボ払いと分割払いの違いメリットデメリット

テレビCMでお馴染みの「リボ払い」ですが、一体どういうシステムなのか、分割払いとはどう違うのか、よく理解していない方も多いのではないでしょうか。

分割払いとは
分割払いとはその名の通り、商品代金を分割で支払うシステムです。
商品代金を何回で支払うのかを決め、その支払い回数に応じた分割手数料（金利）を代金に加算し、それらを支払い回数で割った金額を1回に支払う代金として毎月支払っていきます。手数料はクレジット会社によって違います。

分割払いのメリット
金額の大きな買い物をしたときなど、1ヶ月に支払う額を小さくすることで経済的な負担が減ります。また、予め支払い回数を決めているので、支払いがいつで終わるのかが明確です。

分割払いのデメリット
分割手数料がかかり、分割手数料は、分割回数が増えるほど上がる。

リボ払いとは
リボ払いとは毎月の支払額を予め設定し、毎月一定額を支払うシステムです。
手数料（金利）は商品ごとではなく、毎月の支払い残高に対して計算されます。手数料はクレジット会社によって違います。

リボ払いのメリット
買い物を重ねても月々の支払い額は変わらないので、月々の支払いの負担が少ない。

リボ払いのデメリット
買い物を重ねても月々の支払い額は変わらないので、たくさん買い物をしているという意識が薄れ、油断すると支払い総額がかなりの額に及んでしまう危険がある。

分割払いとリボ払いの違い、メリット・デメリットをしっかり把握して、上手に使い分けてください。