任意整理のメリット・デメリット

任意整理とは

任意整理とは、裁判所を通さず、弁護士・司法書士などの専門家が、債権者と直接話し合いをして、将来の利息をカットすることで借金を減額し、3年から5年で返済ができるよう和解の手続きをすることを言います。

任意整理のメリット
◆毎月の返済額を減らすことができる。
◆自己破産と違い、就業、資格の制限がない。
◆任意整理の過程で、過払い金が発生していた場合は取り戻すことができる。
◆保証人に迷惑をかけないように、保証人付きの一部の業者を除外して整理できる。
◆今無職でも今後働き先を見つけて定期的な収入が見込めるなら、任意整理が可能。
◆財産を手放さずに借金を整理できる。

任意整理のデメリット
◆事故情報として信用情報機関（いわゆるブラックリスト）に掲載されるため、約6年から7年は新規の借入やクレジットカードの作成、ローンを組むなどが困難になる。
◆元本の減額は見込めないため、個人再生ほど借金が減らない。

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